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今回の視察旅行も中日を向かえ、本格的に視察が始まります。
まず訪れたのが、従業員50名の商業印刷会社です。今回のツアーの中では最小の規模の会社で、設備的にも油性の6色機+水性のコーターが2台あるだけで、それほど特殊印刷という感じはしなかったのですが・・・・・・・・。
ちなみに、会社は基本的に撮影不可なので、写真が少ないのはご了承ください。
皆さんのご想像にお任せします(^ー^)ノ 1990年代までは高級商業印刷会社でしたが、2000年以降急速に特殊製版の技術をベースに、様々な後加工技術も組み合わせた特殊効果を特徴とするようになった会社です。
SAPPI全ヨーロッパカレンダーコンテスト受賞、ヨーロッパカタログザイヤーを始め、数々のコンテストで毎年のように受賞され、その印刷物の美しさ、特殊性は人を惹きつけてやまないといった感じです。パール調ニス、多色印刷、マルチスクリーニング(AMやFMを絵柄にあわせて同居させる)、箔押し、エンボス加工、シルクスクリーンでの特殊加工、手塗りによる特殊加工など、ほとんど、生産性無視の芸術作品といったものです。
ある高級自動車のカタログには、様々な特殊印刷を施した本文に、システム手帳のような縫製した本皮(いかにもイタリアらしい)の装丁をプラスして、その高級自動車にピッタリのカタログを製作されていました。1冊50,000円ぐらいしそうな勢いです。
社長のポリシーとして、『印刷(技術)は芸術』というものがあり、膨大なR&D(研究開発)コストも影響して、それほど儲かってはいないけれど、パッション(情熱)が一番大切であると。いかにもイタリアンな感じで、アメリカの会社とは違う、ひとつの印刷会社の生きる道を示されているようでした。
最後に社長からのお言葉
「我々は同じ光るものでもガラスではなく、ダイヤモンドを提供する会社でありたい」との考えで、単なる印刷物ではなく、特別なVALUEを提供したいと考える。
素敵だぁ~ \(*^▽^*)/
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