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やってきましたポーランド! 東欧なんて生きてる間に行くことはないと思っていました。首都ワルシャワは近代的な大きな町で、なんかイメージと違いました。もっと寒くて、暗いイメージがあったのですが・・・(これは偏見ですね。東欧の皆さんスミマセン) ミラノで工場見学をしてからの移動で、ホテルに着いたのは夜22時。さすがにこの日は寝るだけとなりました。翌日は工場見学して、ドイツ入りします。
翌朝の朝食でビックリ! 店員さんをはじめ、女性がみんなシャラポワに見える(^.^) さすが東欧!メチャクチャきれいな人が多いです。朝から目の保養をさせてもらって、さあ工場見学。片道3時間半。 ??? 3時間半!? またですか・・・・・! しかもその後、ワルシャワに戻ってきて、さらにドイツまでフライトだろ! と、テンションを下げながら、ポーランドの田舎道をバスで移動しました。 発展途上、経済発展中のポーランドはヨーロッパにおいて、アジアの中国的な位置にいます。人件費や物価の安さを武器に、大量生産、低価格で西欧諸国の仕事を集めています。ヨーロッパにおける生産拠点といったところでしょうか。さらにEUに加盟したことで、関税がなくなり、ますます強くなっていきそうです。
ワルシャワから少し離れると、だんだん道が悪くなっていきます。高速道路なのにガタガタ、デコボコが結構ありました。さすがに3時間半は疲れましたね( ´△`)
今回の会社は、私が一番期待していた会社で、期待通りどころか、期待以上だった会社です。当社と同じようなUV印刷専門会社で、プラスチック屋さん。従業員は250名、売上が約32億円といった内容です。
まず工場内を見渡すと、ゴミひとつ落ちていません。パレットから落ちる木くずすらありません。そして、すべてのものが整然と並べられ、なんとなく生活感というか、仕事感がないような、本当にきれいな工場でした。新しい工場というわけでもありませんが、非常に管理がいきわたっていました。
ほんと、日曜日か!っていうくらい整頓されています。お客が来るから、急いで掃除したんじゃないの(⌒▽⌒;) なんて、話しながら、セミナールームへ移動しました。そこでの社長のお話で、納得しました。ガッテン、ガッテン! スッキリスッキリ!
この会社は、数年前からトヨタ自動車の『カンバン方式』による生産や、『カイゼン』を積極的に取り入れ、さらに最新鋭の設備と技術開発によって、中国のように安いだけではない価値を提供しています。それでいて、勤勉な気質といわれている労働力。恐るべしポーランド。写真はDUOと呼ばれる機械で、フレキソコーター+6色+ダブルコーターという日本にはない仕様の機械です。
用紙、ヤレ、刷了紙だけではなく資材も含めて、工場内にあるもの全てが、どの機械でどのように使うものか、いるものかいらないものかなど、工場内の全ての人が(外部の人でも)一目瞭然にしてあります。完全にISO9001およびトヨタの『カイゼン』によるもので、ポーランドに来て、まさかトヨタのカンバン方式、カイゼンなどの勉強をさせられるとは思ってもいませんでした。また、それを完璧に運用していることが、東欧の技術の進歩を支えているということで、ある意味、脅威にも感じました。
社内のデータをプリントアウトして掲示板に貼ってあります。他にも様々なデータが掲示板や色見台などいたるところに貼ってあり、非常にわかりやすかったです。(ポーランド語で内容はわかりませんが) 非常にデジタル化が進んだ会社ですが、ITに偏重していません。必要なものはアナログで提供する。なんでも使い分けが重要ってことですね。
ここはR&D(研究開発)部門です。少人数ですが、白衣を着た研究員が、素材や印刷手法、品質管理など様々な研究をしています。設備もそうですが、常に研究心を持ち、顧客により良いものを提供しようとする姿勢は見習うべきものがあるはずです。
この会社はまだまだ伸びそうですし、社長も伸ばそうと考えていらっしゃいます。来年のDRUPA(世界最大の印刷機材の展示会)に行くことがあれば、また来たいと思いました。たぶん1年あったら、別物に化けちゃいそうです。ただし、来るのにガタガタ道を3時間半ですが・・・・・
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