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世界のCO2排出量を調べてみました。二酸化炭素排出量の最も多い米国は毎年50億トン以上を排出し、全世界の24.4%を占めています。日本は米国の4分の1以下ですが、4番目に多い国です。一人当たりの排出量でも米国が最も多く、日本の2倍、中国の9倍、インドの18倍です。
日本から排出される温室効果ガスの約9割は二酸化炭素です。2004年度のわが国の二酸化炭素の総排出量は、12億8600万トン、一人あたりでは10.07トンであり、1990年度比では、総排出量で17.9%、一人あたりの排出量で8.7%の増加となっているようです。
IPCCが発表したように、このまま温暖化が進み、2100年に地球の平均気温が最大5.8度上昇したとき、地球はどうなるのでしょうか? ■海水の熱膨張や氷河が融けて、海面が最大88センチ上昇します。南極の氷が融けるとさらに海面が上昇します。日本で言えば海に近い都市の殆どが浸水・・
■現在絶滅の危機にさらされている生物は、ますます追い詰められ、さらに絶滅に近づきます。
■マラリアなど熱帯性の感染症の発生範囲が広がります。降雨パターンが大きく変わり、内陸部では乾燥化が進み、熱帯地域では台風、ハリケーン、サイクロンといった熱帯性の低気圧が猛威を振るい、洪水や高潮などの被害が多くなります。
■気候の変化に加えて、病害虫の増加で穀物生産が大幅に減少し、世界的に深刻な食糧難を招く恐れがあります。
■地球温暖化によって、北大西洋の海洋の大規模な循環が変わり、グリーンランドや南極の氷床が崩壊し、シベリアなどの永久凍土や沿岸の堆積物から大量の温室効果ガスが放出されるなど、予測できない急激な変化を引き起こす可能性さえあります。
■地球温暖化による気温や水温の上昇、降水量の変化などによって、自然の生態系も深刻な影響を受けます。
しかし目に見える変化は、気候が変化した後、数年、数十年、数百年と遅れて起こります。ですから今大きな変化がないからといって、地球温暖化の影響は大したことがないと思っていると、 いずれ取り返しのつかない変化が生じることになるかもしれません。 |