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昨年の9月頃ニュースで見た環境技術を紹介します。
本田技術研究所と地球環境機構は、“雑草からポリプロピレンを合成する”技術開発を進めているという。 CO2排出を石油の3割程度に出来、 3年後位を目標に実用化めざしているとのこと。
汎用プラスチックであるポリプロピレンを、石油からでなく、雑草から合成する技術を開発が進んでいるらしい。地球環境産業技術研究機構と本田技術研究所による技術で、“脱石油”という意味で大いに期待できる。
『日経』が伝えるところでは、この技術は、植物に含まれるセルロース(繊維)を糖に分解したあと、遺伝子を組み換えた大腸菌などの微生物を使って「プロパノール」というアルコールの1種を作り、これからポリプロピレンを合成するらしい。重さ2~3kgの雑草から1kgのポリプロピレンを作れるという。このプラスチックは、フィルムや容器、自動車部品としても利用できるし、雑草は農産物と競合しないから、「食料を奪う」という倫理問題も惹き起こしにくいだろう。
地球温暖化防止という環境面、脱石油という資源保護の面からも、こういった技術で世界をリードしていってもらいたい。弊社でもクリアファイルなどを製作する際に、大量のポリプロピレンを使用しているが、やはり段階的に価格が高騰している。ガソリンや食料品のように、最終的には製品に転嫁せざるを得なくなってしまう。石油に依存した現代社会から少しでも脱皮できるような動きには今後も注目をしていきたいと思います。
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