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敬語は本当に難しいものです。
尊敬語・丁寧語・謙譲語
日本人でありながら、多くの社会人が
誤った使い方をしてしまいます。
再度、勉強しなおしましょう。 ■間違った言い回し
自分の行動や行為に関する言葉にも「お」や「ご」は基本的に不要です。
「私は明日お休みします」のように自分自身の行為に「お」は不要です。
正しくは「私は明日休みます」になります。
ただし、自分の行為でも相手にかかわる「お礼」「ご連絡」「ご報告」など別です。
商談の中で先方の関係者に伝言を依頼する時は「お伝えください」ですが、
自分の会社の人間に伝えるときは「○○に伝えます」となり、
同じ言葉でも状況によって使い分けます。
敬語を使わなくてはと思うあまり、丁寧すぎる言い回しをしてしまう場合があります。
「素敵なお庭でいらっしゃいますね」のように物には敬語は不要です。
■過剰な二重敬語
同じように丁寧な敬語を使おうと思うあまり、
間違ってしまうのが二重敬語です。
相手の行動に「れる」「られる」を使った表現では、
動詞に「れる」「られる」をつけるだけでいいのですが、
言い換える敬語と二重敬語になりやすいので注意しましょう。
×「ご覧になられましたか」→○「ご覧になりましたか」
×「おっしゃられました」→○「おっしゃいました」
×「お越しになられました」→○「お越しになりました」
×「お召し上がりになられました」→○「召し上がりました」
×「お戻りになられますか」→○「お戻りになりますか」
×「お帰りになられる」→○「お帰りになる」
以上はすべて間違いやすい二重敬語なので気をつけましょう。
■尊敬語と謙譲語の混同
せっかくの尊敬語も謙譲語と混同してしまうと、
失礼な表現になってしまいます。
また、謙譲語で話すべきところに尊敬語が入ってしまうのも、
おかしな表現になってしまいます。「れる」「られる」をつけることで、
尊敬語になっているつもりになりがちですので、気をつけましょう。
×「お客様が参られました」→○「お客様がお見えに(お越しに)なりました」
「参る」は謙譲語ですのでこの表現は間違いです。「られる」をつけることで敬語の
ような錯覚を起こしてしまいますが、間違った使い方です。
×「そちらでうかがってください」→○「そちらでお聞き(お尋ね)ください」
×「○○様でございますね」→○「○○様でいらっしゃいますね」
×「資料は拝見されましたか」→○「資料はご覧になりましたか」
×「担当者とはお目にかかりましたか」→○「担当者とはお会いになりましたか」
×「御社の部長がもうされました」→○「御社の部長がおっしゃいました」
尊敬語を台なしにする表現は、上司や目上の人、
社外の人には失礼にあたるので気をつけましょう。
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