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昨日、岐阜は夏日に。気温は26度くらいだったとか。そんな中、少し涼しげな話題。というのも、昨年ある団体の講演会の講師を務めていただいた先生への手土産に選んだ水うちわを製造している岐阜の家田紙工さんのサイトを訪れてみた。すると
「本年も皆さまからのご好評をいただき、多数のご注文を頂いておりますが、2009年度分販売の商品に関しては、すでに予定生産量に達しておりますので、4月1日を持ちまして新規のご注文をお断りさせていただきます。大変ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご了承いただきます様、お願い申し上げます。また再生産が出来る見通しが立ちましたら、改めてHPにてご案内させていただきますのでよろしくお願いいたします。」
決して安い商品ではないが、既に2009年度分が完売。手漉き和紙の製造に限界があるから、また印刷加工にも手間が掛かっているから、多くの生産はできないのだろう。海外からの旅行客の土産になったりもしているらしい。専門通販やデパートや大手通販などで手に入れることはできるみたいだ。

少しサイトで詳しく商品のこだわりについての記載があったので紹介します。
その透明な美しさは、原料の手漉き紙の薄さと強さにかかっています。 その透明な美しさを手にすると、誰もが「え?これが和紙で出来ているの?」との驚きの声を上げる「水うちわ」。 家田紙工のオリジナル水うちわは、手漉き和紙問屋だからこそ、美濃手漉き和紙(雁皮紙)にひたすらこだわり、100%天然素材を使用した、すべて手作りの極上、「水うちわ」です。ちょっとお値段も高くなりますが、本物の良さ、美しさを味わっていただければと思います。
そもそも、水うちわとは、うちわの骨(竹)に、雁皮紙(がんぴし)という非常に薄い紙を貼り、専用のニスを塗って仕上げてあるのが大きな特徴です。ニスを塗る事により、透明感が出て、涼しげなうちわに仕上がります。見た目が透けているのと、昔は水につけて気化熱で涼むという方法で涼をとったこと から、「水うちわ」と呼ばれているという説や、透明な水のよう、というところから その名がついた、という説もありますが、いずれも、美濃の手漉き和紙、そして豊富な竹林、長良川の鵜飼を始めとした岐阜ならではの川文化から生まれたものです。
~以上、家田紙工さんのサイトより抜粋~
伝統工芸の匠の技、ここにありという感じである。水うちわだけでなく、ランタンや工芸品、ステーショナリーなども著名なアーティストとのコラボレーションで展開している。1/100ブランドというブランドを立ち上げ、世の中に自分たちの思いのこもった商品を送り出している。東京やニューヨークの展示会にも出品されていて、手漉き和紙や伝統工芸という文化をビジネスに繋げている。携わっていらっしゃる方々のこだわりと温かさが伝わってくる。
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