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私が小学生だったころ。世の中は空前のスーパーカーブームだった。
誰がどのように仕掛けたのかは分からないが、ランボールギーニカウンタック、ランボールギーニミウラ、フェラーリディノ、ランチャーストラトス、マセラッティボーラ・・・・まだまだ懐かしい名前が脳裏に焼きついている。 決して消しゴムとしては使えない(使わない)スーパーカー消しゴムを幾つも集めて、BOXYというボールペンを使って、スーパーカーを走らせた。スーパーカーカードもあった。あの時代は肖像権だの著作権だのうるさい時代ではなかったのか、殆どのスーパーカーがカードになっていた。もう残っていないが私もかなり集めていた。漫画でも「サーキットの狼」が大ヒットして、我々はスーパーカーに憧れたものだ。
岐阜でもスーパーカーショーが開催され、決してスーパーカーを購入してもらうためのショーとは違って、子供達に見せるための展示だった。私も連れて行ってもらった覚えがある。興奮して鼻血が出そうだった。
あの時代に自動車に熱狂した世代の人間は、スーパーカー云々は別として自動車が好きなはず。ただ、時代は間違いなくハイブリッド車や電気自動車などのエコカー中心になってくる。私的には少し淋しい気がする。自動車に環境配慮や効率、安全だけを追い求めて、楽しさや美しさが二の次になってしまっているような気がしてならない。もちろんガソリンが永遠にあるわけではないので、ハイブリッドや燃料電池車や水素で走る車が出てくるのは必然なのだが。
自動車メーカーは車が売れなくなってきて、それどころじゃないので、モータースポーツから撤退をしたり、今売れるエコカーに注力している。ただ、車を移動の道具だと考えない人も多いはずで、メーカーや車自体の個性やパフォーマンスを重要と考える人も多いはず。
趣向が多種多様になって、音楽もスポーツもコレクションも人それぞれになってきたので、スーパーカーブームが再来するとは思えないが、もし国が自動車産業を国の基幹産業であるとするならば、どうしたら将来の車の購入予定者である、現在の子供達を車好きにさせるか?漫画やTVドラマなどともタイアップして、もっともっと車好きな子供を増やす必要があると思う。
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