基本的には、お客様からいただいた「こんなものを作りたい」というものを実現させるのが仕事です。依頼は、クリアファイルをこの仕様で何枚というお話もあれば、イベントで使う販促品を作りたいとか、これの予算でどんなものができるか、というご相談までいろいろですが、いずれにしても、それをカタチにしていくのが企画営業の仕事です。仕事の形態としては、大洞印刷の場合、「プル型」営業と言って、お客様からの問い合わせなどを待って営業するスタイルが中心です。印刷関連や販促ツールなどの展示会に出展し、そこで名刺交換したお客様や、興味を持ってくださったお客様から問い合わせをいただいたり、あるいは、名刺をいただいた会社についてリサーチし、場合によってはこちらから電話営業をすることもあります。
ただ、その中で私たちが大切にしなければいけないのは、単なるモノづくりであってはいけないということです。お客様が本当に求めているものは何かを自分なりに考えて提案すること。例えば、イベントで販売するものを作りたいとのお話しなら、イベントの内容を考え、「今はこれがトレンドです」とか「この年齢層のお客様なら、この方が喜ばれる」など、お客様の要望に対して一歩上をいく提案をする。プラスアルファを与えてくれる一味違う印刷会社だな、と思っていただくことが大洞印刷の営業では大切なのです。