デジタル印刷(hp Indigo)

特殊印刷に強い大洞印刷では、デジタル印刷でもPPやPETなどの化成品や各種特殊素材に対応。高精細印刷や特殊なニス加工が可能なだけでなく、オフセット印刷に迫る印刷品質で、小ロット生産やバリアブル印刷を実現します。

デジタル印刷とは

デジタル印刷は、コンピュータなどで作成したデータを直接出力機へ送って印刷する印刷方式です。従来のオフセット印刷のように版を必要としないため、版を製作するイニシャルコストがカットできるので、ロットが少ない場合、単価が割高になるオフセット印刷に比べ、少ないロットであってもコストを抑えられる点がメリットです。また、1部ずつデザインを変えて印刷するバリアブル印刷が可能なため、パーソナライズやバージョニングといった付加価値の高い印刷を提供することもできます。その他、版を作らないことによる納期の短縮や、修正が比較的容易である、といった利点もあります。

デジタルオフセット印刷の特長

1

オフセット印刷に迫る品質を実現

大洞印刷で使用しているデジタルオフセット印刷機は、無版印刷による小ロットのコストダウンはもちろん、一般的なデジタル印刷とは違い、オフセット印刷と同様の機構を持つため、他のデジタル印刷のように熱転写による素材の波打ちなどが少なく、高い見当精度を実現。また、網点の密度もAM175線相当とオフセット印刷に迫る高い品質を実現しています。

2

幅広い素材への対応

大洞印刷のデジタル印刷は、PP、PETなどの化成品や特殊素材への高精細印刷、特殊なニス加工にも対応しています。これにより、これまでサイズやコスト等の問題で実現が難しかったパッケージ・紙器などの小ロット多品種の製作を実現します。

3

特殊紙などの風合を活かした印刷

一般的なデジタル印刷は、粉体トナーが紙にのるような形で付着するため、特殊紙の風合いを消してしまう場合がありますが、デジタルオフセット印刷は印刷被膜が薄く、透過性の液体トナーが紙に染み込むように付着するため、紙本来の風合いを損ないません。

4

フルカラー+白印刷で透明素材も

デジタルオフセット印刷は白インクを有しているため、アルミ蒸着紙や色紙にフルカラー+白印刷といった印刷が可能です。これにより、従来オフセット印刷でしかできなかった多彩な表現を可能にしました。さらに、白印刷による白打ちが可能になったことで、デジタル印刷では難しいとされていた透明素材への印刷も可能にしました。

最新印刷機「Indigo30000」導入で
納期・コスト・素材への対応力を強化

大洞印刷では、アジア初となるhp社の最新印刷機「Indigo30000」を導入しています。「Indigo30000」は、B2サイズ・紙厚0.6㎜対応のデジタルオフセット印刷機で、厚紙に加えアルミ蒸着紙や透明素材など特殊素材への対応力が高く、多様な素材への印刷が可能です。また、B2サイズで初めてパッケージ印刷に対応したデジタル印刷機であることから、これまで対応できなかったパッケージサイズの印刷が可能になったのはもちろん、従来のA3サイズでの対応時よりも一度に印刷できる個数が増加。少ない印刷枚数で必要数が生産できるため、コストダウンや納期の短縮にもつながります。

PAGE TOP