ロス削減・ロス対策が叫ばれる今、大洞印刷で可能な対応とは?

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 まだ食べられることができる食品が、生産、製造、販売、消費等の各段階において日常的に廃棄され、大量の食品ロスが発生している昨今。そのような食品ロスを始め、さまざまな「ロス」の削減やそのための対策が国や地方公共団体、そして個人で行われています。その中で印刷物を製造している私たち大洞印刷ではどのようなことで貢献できるのか、ご紹介させていただきます。

「規模の経済性」を重視したモノづくり

 そもそもなぜ大量生産をするのか、と問われれば、コスト削減が一番良く答えられるメリットの1つです。商品をひとつだけ作るよりも、大量に作った方が製品一つあたりのコストが削減されます。これは多くの分野に共通しており、経済効率でのメリットが大きかったと言えます。つまり「規模の経済性」に重きを置いたモノづくりがされていたのです。また、商品が低価格で手に入り、品質も安定していることが大量生産のメリットの一つです。便利になり、目に見えるメリットを重視してきた結果、ゴミなどの環境問題が取り沙汰される中で、大量生産された商品は売れ残りなどでの社会的、環境的な課題を二の次、三の次にした考え方であると認識されるようになりました。

5Rを意識したモノづくり

 さて、今、世の中では、5Rやその他さまざまな「R」を意識した生活を求められていることは、Special Topicでお伝えしました。中でもReduce(ごみを減らす。モノを大切に使う。可能な限りごみを出さない生活へ。)やRefuse(ごみの発生を回避する。ごみになり得るモノを持ち込まない。不要なものを買わない、断る。)という意識が高まっているのではないでしょうか?  そのためには、モノを長く大切に使ってもらうことが一つ重要になってきます。自分の趣味・嗜好・用途に合っているモノや、自分だけの特別なものは廃棄しにくいのではないでしょうか。今の時代に大量生産をし続けることは、時代に逆行した動きと言えます。しかし、多品種であればあるほど、需要予測が難しいため、従来の生産方法ではロスが発生しやすくなり、本末転倒です。また、パーソナライズで一人一人別々のモノを作ると高額になり、簡単には手を出すことができません。そこで活躍するのが「デジタル印刷の技術」なのです。

デジタル印刷の技術を駆使する

 デジタル印刷は、版を必要とせず1枚ずつ異なる絵柄ができる印刷手法です。版が不要なためイニシャルコストを削減できる、版の出力・セット替えといった製造にかかる時間も短縮できるといったメリットがあります。つまり、前述した「自分だけの」を実現するための、多品種展開を容易にできる技術なのです。

ロス削減のポイント1

 消費者にあったモノを製造することで、その商品を長く愛用してもらえるようにします。単純な商品に付加価値をつけることで、ごみではなく思い出深いものなどと意識を変えることが可能です。市場が広がったことにより、消費者は豊富な商品群の中から自分の好み・嗜好・用途に合わせて選べるようになりました。多様化するニーズに応え、選べる楽しさのある体験を提供することができます。また、必要最低限の在庫でロス削減することを可能にします。  複数デザインであっても、デジタル印刷ならば、種類ごとに必要な数だけで製造することで無駄を削減することが可能です。人気度などに合わせて1枚単位での数量調整を行い、まとめて製造することで、必要最低限の在庫を持つことでロスを削減します。パーソナライズされた商品もキャンペーンなどで集め「まとめて製造」することで、製作時のロス削減だけでなく、在庫ロスの削減、ひいてはトータルコスト削減に繋がります。デジタル印刷は、新しいマーケットを創造するテクノロジ一の一つであり、無駄がなく環境に配慮できる技術なのです。

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ロス削減のポイント2

 仕組みを作り上げることでよりロスの少ない製造へ取り組んでいます。  例えばECサイトを活用した受注製造の仕組みです。必要とされた物だけ作ることでロス削減に繋がります。また、多品種であればあるほど需要予測が難しいものですが、在庫リスクがありませんので、Web上で提示しタイムリーな売れ行きを把握しながら次の販売戦略を立てることができます。さらには「この地域では」「このイベントだと」「この開催時期だと」「この年代なら」…といったように販売によって蓄積されるデータを活用していくことで、次の予測をより簡単に、より需要に見合ったものを供給することでロス削減に繋げることができます。

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技術活用だけじゃないロス削減への取り組み

 大洞印刷では製造の技術以外でも、ロス削減の取り組みを行っています。製造現場ではさまざまな備品や資材を、過剰在庫を持たないように管理しています。使いすぎを抑えることはもちろん、大切に使うという意識に繋がっています。備品類を選ぶ場合も拘っており、リサイクル可能な素材を選んだり、過不足ない商品を使用できているか、などを考えて購入しています。お客様へお届けする際にも配慮しており、傷がつかないように梱包した上で、過剰になりすぎていないかも日々チェックを行っています。  そして、印刷の工程上必要な印刷位置や色味調整時に発生する用紙の削減にも取り組んでいます。無くすことができない重要な工程をいかに無駄がなく行えるかを数値化し管理することで、日々適正値を算出しています。不良品を出さない、お客様が求める「正しいモノをつくる」という姿勢を大切に製造を行っております。  また、当社はご存知の通りクリアファイルを始めとするPP製品の取り扱いが多いのですが、製造過程で発生した端材は全てリサイクルに回しています。その端材は新たな製品に生まれ変わり、活用されています。このような循環型の製造の仕組み作りにも取り組んでいきたいと考えています。

 


大洞印刷ではオンラインによる個別勉強会も受けたわまっております。 ・環境への取り組み強化したい ・ロス削減に繋がるテクノロジーの活用方法の詳細を知りたい とお考えの方は下記より「環境への取り組みに関する勉強会を希望」とご記載の上お申込みください。

 

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