多品種展開で多様なニーズに応えるデジタル印刷ソリューション

 

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 新型コロナウィルス蔓延を背景に、大量消費・大量生産といった流れから、消費者一人ひとりのニーズに応える、パーソナライズや多種類の展開は加速しています。この流れに対して、我々がご提供できるサービス、それを支えるテクノロジーをご紹介します。

消費行動の変化

 最初に消費行動の変化を見ていきます。新型コロナウイルス蔓延の影響により、一人でいる時間が増えたり、自分自身と向き合う時間が増えたりと生活スタイルが大きく変化しました。それに伴い、消費行動にも変化が出ています。

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 左図の示すように、購入の際に安さよりも利便性を重視する「利便性消費」の割合が2018年の44%から2021年には41%に減少し、自分が気に入った付加価値には対価を払う「プレミアム消費」の割合が2018年の22%から2021年には24%に増加しています。新型コロナウイルス蔓延という制限ある生活の中でも楽しみを見出す「こだわり志向」へと消費行動が変化していることがわかります。
 このような消費行動の変化に対して、我々はどのようなサービスが提供できるでしょうか。一例をご紹介します。

消費行動の変化に対応したサービス

超多種類通販
 例えばキャラクターグッズを購入したいと通販サイトをのぞいても、販売されてるのは人気のあるキャラクターが数種類だけ。「人気は薄いけどあのキャラクターが好きなんだよな。」そんなニッチなファン層も数多く存在しているはずです。それに応えるのが「超多種類通販」。100や200ではなく、例えば10,000 種類のデザインから好きなデザインが選べる。そんな通販サイトだったら、こだわり志向の消費者ニーズに応えられるのではないでしょうか?
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パーソナライズ通販
消費者のニーズに応えるための究極はパーソナライズ。自分の好きなキャラクターやアイテム、さまざまな要素を組み合わせて自分だけのデザインを作成できます。例えば、名前を入れることも可能なため、その人だけの「世界に一つだけの商品」をプレゼントにできます。そんなグッズ通販があったら思わず購入したくなるのではないでしょうか?
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多種類・パーソナライズを支えるテクノロジ一

 今ご紹介したサービスを実現しようとすると、障壁があるのでは?と感じられる方もいらっしゃると思います。例えば、数万種類のデザインなんて作れない、需要予測して、在庫リスクが・・・。そこは大洞印刷のテクノロジーで解決します。

半自動デザイン作成サービス
 例えばですが、図のようにベースのデザイン、メインとなるキャラクターやコンテンツ、それらの組み合わせをしているcsvなどのデータベース、これさえあれば自動で何千、何万種類のデザイン作成が可能です。
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受注生産型スタイル
 多種類やパーソナライズ展開する際のネックが在庫とコスト。ここは受注生産型で解決します。1件1件を都度製造しようとすると、コストは上がってしまいます。図のように販売価格に合わせて製造単位を決めることで、適正な価格で消費者に届けることが可能です。また、無駄なものを作らないといった、SDGsなどの観点でも消費者へ訴求が可能です。
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 多様な消費者ニーズに応えるサービスやテクノロジーの例をほんの一部ご紹介しました。当社では、デザイン作成支援、商品の袋詰めなどのアセンブリ、パーソナライズ印刷物を個人個人に発送、といった単なる印刷物の製造だけではない、フルフィルメントのサービスをご提供しています。また、ご紹介したサービスも1 から構築ではなく、みなさまがお持ちのサービスに当社のプリント・サービス・プラットフォームを接続をしていただくだけで実現可能です。ぜひ、一緒に新しいサービスを作っていければと思います。

 

ソリューションについて詳しく知りたい方は「打ち合わせ希望」とご記入の上、まずはお気軽にお申込みください。

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