我が子のように愛する製品の存在を、もっと伝え広めたいお客様がいる。
毎日をさらに心豊かにするサービスを、皆に知って欲しいお客様がいる。
そんな、クライアントのきらきら輝く魅力や知られざる本質を見出し、
革新的なテクノロジーとソリューションで具現化し、社会のすみずみへ届けていく。
大洞印刷は、印刷ビジネスで培った力を活かして
新しい付加価値を創造するプリント・サービス・プラットフォーマーです。
「昨日より面白そう!」「明日がもっと楽しみ!」世の中をそんな
喜びで満たすために、私たちにできることはもっとあるはず。
ぬりかえよう。既成概念を。未来という白紙に、
次のワクワクやドキドキを表現したい。私たちは大洞印刷です。
大洞印刷のDXへの挑戦
DXの定義については前記事でお伝えしました。もう少し簡単にDXを日本語にすると「デジタル変革」と訳されたりします。ただDXが及ぼすのは単なる「変革」ではなく、デジタル技術による破壊的な変革を意味する「Digital Disruption(デジタルディスラプション)」。既存の価値観や枠組みを根底から覆すような革新的なイノベーションをもたらすことです。
そして当社は「ぬりかえよう。既成概念を。」のもと、約10年に渡ってDXを進めてきました。ここからは当社のDXについて、ご紹介させていただきます。
下図は、印刷市場の動向です。1991年・1997年を頂点に右肩下がりの市場です。人口の減少、ITの進歩によるデジタル化、ペーパーレス化、リーマンショックや東日本大震災による広告宣伝費の見直しや印刷物の小ロット化、様々な要因によりこのような状況にあります。
こちらは実績になりますが、同じような予測が10年ほど前にも発表されていました。営業がお客様の元へ足を運んで注文をいただき、会社に帰って事務作業を行って・・・といった従来の方法で活動を行っていては、この市場動向に逆行し、勝ち組になっていくことは難しいと考えていました。
そして大きなきっかけになったのが2008年のリーマンショック。ここから大洞印刷のDXはスタートしました。さまざまな取り組みを行ってきましたが、今回はお客様対応という観点にスポットを当ててお伝えしていきます。