省力化・効率化を実現する大洞印刷のシステム連携と自動化。

 

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■省力化・効率化のための3つのCHANGE

 大洞印刷では、日本の人口減少の未来を見据え、業務の省力化や効率化を実現するために、各工程で必要に応じて新しいワークフローを構築したり、組織自体を改変したりするなど、時代の動きに合わせて様々なCHANGEを続けてきました。今回はその中から、特にポイントとなる3つのCHANGEをご紹介します。

 

1. 顧客データプラットフォーム活用で情報収集を徹底

 大洞印刷では2008年12月に顧客データプラットフォーム「Salesforce」を導入し、個人や部署ごとに管理していたデータを一元化。スタッフが同じ情報を共有できるようになったことで、「顧客情報や商談状況が担当スタッフしかわからない」といった属人的な対応がなくなり、オーダー情報の管理や製造・出荷の手配のシステムのばらつきも解消。お客様からのお問い合わせやご注文に迅速に対応できるため、スピードが大事なお客様のビジネスの機会損失を防いでいます。

2. 自社のシステム連携と業務の自動化

 現在はSalesforceを中心として、製造側の生産管理や出荷管理などのシステムも連携させ、オーダー情報や売上の管理、製造・出荷の手配などをすべてSalesforce上で行っています。クリアファイルを始めとした規格化された商品では作業指示書などの書面の出力が不要となり、生産管理では製造のためのスケジューリングやギャンギング処理、バッチ処理などがボタン一つで自動的に行えるようになりました。こうした自社のシステム連携や自動化の推進で、人的作業が大幅に減り、効率的な製造工程が自動的に組めるようになったことは、商品の適正な製造や短納期化にも繋がっています。

3. RPAの活用でデータ生成のワークフローを自動化

「RPA(ロボティック・プロセス・オ ートメーション)」の活用も推進しています。プリプレス工程では、以前はお客様の入稿データを人の目でチェックしていましたが、現在はRPAを活用して一定のルールに則った自動データチェックを実施。お客様のオーダー情報からの印刷データ生成も、ワークフローの自動化を行なっています。こうしたRPAを活用した作業の自動化は、人の介在が減ることでミスが軽減でき、一定の品質が担保できるだけでなく、多品種やパーソナライズ商品などの個別なご要望にも柔軟な対応を実現しています。

 

システム連携や自動化による製造基盤の確立

 

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大洞印刷がお客様に提供できるメリット

◎ 情報の集約→迅速な対応でお客様のビジネスの機会損失を防止
◎ システムの連携と自動化→商品の適正製造・短納期の実現
◎ RPAの活用→一定品質の担保・パーソナライズ商品への柔軟な対応

 

お客様のビジネス成長をサポートするMAGIC

 大洞印刷では、このような自社のシステム連携や自動化の推進によって確立した体制やシステムを製造基盤として、現在では「高解像度の印刷データ自動生成」、「パーソナライズ商品の製造・個別発送」、「トラッキングサービスの構築」なども可能としています。特に現代の多様な消費者ニーズに応える多品種キャラクターグッズや、世界に一つのだけのパーソナライズグッズの製造においては、最適生産を行うことで在庫レスも実現しています。
 さらに、こうした大洞印刷のシステムとお客様がユーザーに提供しているオンラインサービスを連携させることで、ユーザーに新しい体験を生み出し、お客様のビジネスを拡大させるプリント・サービス・プラットフォーム「MAGIC」を展開しています。今後も大洞印刷は、単なる印刷業者ではなく、お客様のビジネスの成長をサポートするパートナーとしての役割を果たしていきます。

 お客様のビジネスを加速させるプリント・サービス・プラットフォーム「MAGIC」の詳細についてはこちらをご覧ください。

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