より便利でスピーディに
赤津 では、OMOを実現することで、お客さまにはどのようなメリットがあるのでしょうか?
福島 OMOと言っても取り組みはさまざまですが、そのうちの1つとして、お客さまにとって当社のプラットフォームがより「便利」で「スピーディ」なものになります。例えば、Amazonはお客さまへのレコメンド機能で探す前に必要とする物を提供したり、過去の購買履歴がすぐに確認でき、そのまま再購入ができたり、類似商品と簡単に比較できたり、「ほしい物リスト」を作りさらに共有できたりと購入にあたり便利で痒い所に手が届くようなサービスがたくさんあります。これらは蓄積されたデータの基、常にお客さまの過去の行動から必要とされるサービスを追求してきた結果です。
Amazonの例を当社で置き換えると、例えばオンライン上で請求書や見積書などがいつでも発行できるようになれば、当社のタイミングではなくお客さまのタイミングで必要な書類を入手できるようになります。また、誰に問い合わせても対応ができる体制に加え、お客さま自身でも過去の活動履歴や入稿データを確認することができれば、オンラインを活用していきたいお客さまにとっては、問い合わせるという時間を軽減することもできます。そして、裏側の話にはなりますが、オンライン上にある情報を一元管理することによりお客さまの情報が蓄積され、より良い商品の開発そして提供が可能になります。お客さまのビジネスを足踏みさせる要素を削減し、データを上手く生かしていくことで、お客さまそれぞれのビジネスを加速していただくことができるのです。
それらを実現するためにも、これまでのオンラインとオフラインが分かれた在り方は変えていく必要があります。さまざまな取り組みを構想しているのですが、一つ、OMOを実現するためのプラットフォームを今後、皆さまにご案内させていただければと思います。
お客さまのビジネスをこれからもサポートし続けます
赤津 最後に、今後大洞印刷はお客さまにとってどんな存在であろうとしていますか?
福島 一言で言うと「パートナー」です。大洞印刷は、クライアントや社会に利益をもたらすことを通じて、一緒に成長していきたいと考えています。そのためにこれからもお客さまのビジネスにおいて「本当に必要なことは何なのか」を徹底的に追求しサポートしていきたいと考えています。
これを実現するために「OBORA 360」(※)というコンセプトを基に印刷サービス全体でお客さまを360度から支援していきます。初めてお客さまが商品や大洞印刷と出会い、商品選択から購入、その後のアフターサービスを受け、再購入に至るまでお客さまは場面場面でさまざまな接点を持つことになります。ECサイトやCSだけに限らず、マーケティングそして製造などグループごとで情報の共有を行い、対応やサービスの違いが生じることなくお客さまにとって利便性の高いサービスを提供してまいります。
※Salesforceが提供する「Customer 360」を参考にしたコンセプト。

赤津 お客さまへ時代に合わせた価値を提供するために日々「パートナーとして何ができるのか」を考え、お客さまのビジネスのサポートができるような取り組みを続けていきます!本日はありがとうございました。
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