大洞印刷のDXへの挑戦

STEP1 :  アナログデータのデジタル化

 2008年時の当社の状況は下図のような形でした。
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 システムに保存されていた情報は、注文を受け、製造、出荷を行うために必要な情報のみでした。それ以外の情報、例えば見込み客、顧客、受注前の商談情報、顧客とのコミュニケーション履歴、といった多くの情報は担当者の頭の中だけに所有されている状況でした。ここをまずデジタル化しないことには何も始まりません。当社のDXはアナログデータをデジタル化することからスタートしました。

STEP2 : 情報の所有から共有へ既存業務の効率化

続いて行ったのが既存プロセスの変更です。

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 元々様々な情報が担当者の頭にしかなかった所を、デジタルデータとしてシステムに蓄積することで、担当者以外のメンバーでも対応が可能な状況を作りました。これにより、担当者が不在で・・・といった状況をなくし、お客様にスピーディーな対応を行うことを実現しました。

STEP3 : 営業体制の変革による新たな営業スタイルの確立

そしていよいよDXです。新しい営業モデルを構築しました。Winfomationを通じて、お客様に「大洞印刷、営業やめます」と宣言をしました。そして実現した形が下記です。

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 お客様のメイン窓口にカスタマーサポート(CS)という部門を設立しました。常に社内にいて、電話・メールなどでお客様のご対応をします。Face to Faceのコミュニケーションはとれませんが、営業のように外にいないのと、システムに電話・メール・自分の作業内容など全てを記録することで、担当者が不在でもレスポンス良く案件の対応を可能とし、不明点があっても社内の技術者に聞いてすぐに応えることができます。圧倒的なスピード対応を実現しました。
 そしてもう1つ、ソリューション営業という部門を設立しました。ソリューション営業は、CSとシステムなどを介して常に情報を共有し、サポートを行いながら、メイン業務はお客様の案件自体を増やすための活動を行います。具体的には展示会に出展したり、工場見学会やセミナーを開いたり、お客様内で勉強会を行ったりと、お客様に継続的にお付き合いいただき、共に成長できるように案件を創り出して、お客様のビジネスを拡大させて、成功させるためのお手伝いをします。DXの背景で、印刷業界は右肩下がりとお伝えしました。そこに逆行するには、お客様が成長し、お客様に案件を生み出していただく必要があると考えたからです。
 このような形で、お客様との関係性を上下ではなく、水平にバランスの取れたパートナーという形に変えました。
 

 DXの実施に向け念頭に置いていることは、お客様は何を求めているかです。
 今後も、CHANGE CHALLENGE CREATIVEの3Cのもと、お客様の成功の実現に向け、邁進してまいります。また、お客様のDX実現に向けた様々なプラットフォームもご用意しております。お困りごとがございましたら、ぜひお声がけください。


DXの定義についてはこちらからご参照ください。

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