2023年注目のキーワード - サーキュラーエコノミーとは –

サーキュラーエコノミーの取り組み事例

 アクセンチュアによると、サーキュラーエコノミーのビジネスモデルは5つに分けられると考えられています。5つの分類とともに取り組み事例の1例をご紹介していきます。

❶サーキュラー型サプライチェーン

 環境負荷や原材料の枯渇化を防ぐため、再生可能な原材料に置き換えるビジネスモデル。

ECOALF(エコアルフ)

 ヨーロッパ発のサステナブルファッションECOALF(エコアルフ)。「リサイクルされていない製品と同等の品質・デザインの製品をつくる。」というミッションのもと、提供しているアイテムは、ペットボトル、漁網やタイヤなどの生活している上では「ゴミ」として考えられてきたものを独自の技術で再生し生まれ変わらせています。

❷シェアリング・プラットフォーム

 不使用の製品や施設などをシェアし、能力を最大化するビジネスモデル。

Airbnb

  アメリカ(サンフランシスコ)発のバケーションレンタルサービス世界最大手のAirbnb。空き家・部屋を貸したいホストと宿泊先を探しているゲストをマッチングするプラットフォームです。このサービスを使用することにより、ホストは、不使用であった施設を貸すことで収益を得ることができ、ゲストは、ホテルでの宿泊とはまた違う特別な体験ができます。

❸製品のサービス化

 従来の製品の売り切りビジネスではなく、サービスビジネスとして顧客に提供するビジネスモデル。

CLAS

 家具・家電のサブスクリプションサービスCLASで貸し出されている家具は、修理を前提として作られています。料金設定として、長く使うほど価格が安くなるように設定されています。このサービスを使用することで、引越しの際に廃棄せず、「返却」ができるのです。そして返却があった場合には、修理・クリーニングを行うことで製品を長持ちさせることができます。

❹製品寿命の延長

 修理やアップデート、再販売により、製品の寿命を最大限に生かし、1つの製品を長く使用し続けてもらい顧客との信頼関係を築くビジネスモデル。

パタゴニア「Worn Wear」

 アメリカを代表するアウトドアブランドのパタゴニアは、「WornWear」というパタゴニアの製品を長期的に使用してもらえるためのプラットフォームを提供しています。このプラットフォームでは、パタゴニア製品のお手入れ方法から修理の方法を提供しています。また、自分で直せないものに対しては、リペアサービスまでをも提供しているのです。これにより、商品のライフサイクルを伸ばすことはもちろん、商品に対して愛着心が増し、高い顧客満足度を得ています。

❺回収とリサイクル

  製造途中の廃棄物や寿命を迎えた製品を回収し、再利用し、再生させるビジネスモデル。

ファーストリテイリング(ユニクロ)

 大手アパレルブランドのユニクロは、2020年から回収したユニクロ・ジーユー・プラステの服を新たな服として生まれ変わらせる「RE.UNIQLO」というプロジェクトに取り組んでいます。

これからの取り組み

 環境問題が進行する中、世界的に注目されている「サーキュラーエコノミー」。日本でも国や自治体の後押しもあり、サーキュラーエコノミーへの移行を目指す企業が増えてきています。企業として取り組みをはじめるには、業務内容を見直した上で新製品・サービスの企画段階で「循環」を意識することが大切です。そして、企業だけでなく、販売先や資材の調達先などのパートナーと協力することで大きく貢献ができるでしょう。
 大洞印刷でも皆さまと一緒に持続可能な社会の実現に貢献していくために、サーキュラーエコノミーの実装に踏み出しました。詳細については、Winformation Vol.56 Technologyをご確認ください。
※Winformation Vol.56 Technologyについては、2023年2月中旬の記事公開予定となっております。

 


 
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